発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

登校班なのに独走する発達障害児。

1月下旬はチーズ製品の紹介が続いたmamemuchiです、こんにちは。今回もチーズ製品を紹介して、1月を締めくくりたいと思います。こちらです↓

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セブンイレブン「2種チーズを使用したベイクドチーズケーキです。

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外観はチーズタルトみたいですね。食べてみると、外側は「柔らかめなタルト生地」と言った感じ。内側はねっとりしっとり食感のチーズケーキ。甘味が強いですね。チーズ味が濃くて美味しかったです。

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お値段税込み235円、1袋あたり276kcalです。賞味期限が長めなので良いですよ。

 

さて、話は変わりまして。4月にシュウが小学校に入学してからおよそ10か月。私は相変わらず登校班に付き添っています。それでも、同行距離は少しずつですが短くなっています。

 

シュウと一緒に教室に入り、朝の支度が終わるまで見守る教室の出入り口まで同行すし、シュウが教室に入ったのを確認してから去る靴棚まで同行校門と靴棚の中間地点くらいまで同行(校門から靴棚までの距離が結構長い)

 

・・・という行程を経て現在は、校門で別れる事が出来るようになりました。シュウの姿が見えなくなるまで私は校門から見守っていますが、シュウはちゃんと校舎へと向かって行きます。

そんなわけで一見すると、「もう登校班への同行は必要ないのではないか。」とも思えるようなシュウですが・・・順調なのは機嫌が良い時だけです。ひとたび不機嫌になってしまうと大変なのです。

先日もそうでした・・・。

 

その日のシュウは、最初のうちは普通に歩いていました。同じ班のみんなとは距離が離れていましたが、これに関してはいつもの事です。

そうしてシュウが遅れ気味ながらも歩いていると、だんだんと後ろを歩く班が距離を詰めてきました(※意地悪ではなく、自然とそうなってしまう。シュウは歩くのが遅いので)。

 

私が後ろからの圧を感じつつ歩いていると、突然シュウの「ちょっと!もお~!!」という声が聞こえてきました。ふと横を見るとシュウはいません。後ろを振り返ると、少し後ろでシュウは立ち止まっています。シュウの更に後方には、シュウの靴が片方転がっています。

靴が片方脱げてしまったようです。私はシュウよりも少し前を歩いていたので確かではありませんが、後ろを歩く子に踵を踏まれたのかもしれません。私自身も登校班同行中に何度も踏まれているので。各班、同じ時間帯に同じ目的地に向かうわけですからねぇ。どうしても密集してしまい、靴を踏んだり踏まれたりという事は起きるのです。

 

私自身は当然、後ろから踵を踏まれた程度で腹を立てる事はありません。が、シュウは一気に不機嫌モードに突入。立ち止まってしまいました。私が靴を拾って履かせている間もグズグズ言っています。

ちなみにそうしている間に後ろから来た班には追い越されていますし、同じ班のみんなも先に進んでしまっています。「シュウ君、何かトラブってる。」とは途中で気付いたでしょうが、そういう時の為の私ですから。シュウが不機嫌になると面倒なので、先に行ってもらって構いません。

 

シュウは靴を履いた後もやっぱりグズグズ。歩みが一気にスローダウンしてしまいました。まぁゆっくりとは言え歩いてくれるだけマシなんですけどね・・・。

 

しばらく歩いた所で私はシュウに「急げば追い付けるんじゃない?」と声をかけてみました。それでシュウは「ずっと遅れてるのも嫌だな・・・。」とでも思ったのでしょうか。先を行く自分の班に追い付く為、駆け出しました。

 

自分を追い越して歩く複数の登校班を追い越すと、ようやく自分の班が見えてきました。やっと追い付いた・・・と思って私が気を緩めたのも束の間。

 

シュウは自分の班すら追い越して走り続けました。

 

全力疾走しているうちに当初の目的(=自分の班に合流する)を忘れてしまったか。それとも班が密集し過ぎていたせいで、自分の班を見落としてしまったのか。理由はハッキリしませんが、とにかく走り続けるシュウ。

私や他の子の「追い越してる追い越してる!!」「前に出過ぎ!!」「止まってーー!」という声は、シュウの耳には届きません。

 

自分の班を追い越し、更に前を行く班も追い越し、一気にトップに躍り出たシュウ。独走状態となってもその足を緩めません。

最終的には、一人の子がダッシュでシュウを追いかけてくれて、無事シュウを確保して班に連れ戻してくれました。

 

私の同行が必要なくなる日はいつ訪れるのでしょう。学校の先生は「シュウ君の性格だったら、自分で『もうお母さんは来なくていい。』と思えば、そう言うのではないでしょうか。それまでは同行してあげていいと思いますよ。」と言っていました。

そこは私も同感です。まあ・・・焦らずやっていこうと思います。

 

それでは今回はこのへんで。