発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

参観に行ってきました。

秋というと栗が美味しい季節。パンやお菓子にも栗を使用した商品が増えますが、アイス業界にも美味しい栗味商品がありますよ~。栗味アイスの中ではこれが一番好きなmamemuchiです、こんにちは↓

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赤城乳業さんのレミーモンブランです。この商品、アイスが栗味なだけでなく、ダイスカットの栗も入っているのが嬉しい。外側のミルクアイスは、中身の栗アイスと比べて甘さ控えめです。その為、栗の味がより一層際立っているように思います。

お値段は某コンビニにて税込み140円、166kcalとカロリー控えめです。栗好きなあなた、お試しあれ。

 

さてさて。先日は小学校の参観日でした。私が小学生の頃にはなかったのですが、何と「一日の中のいつ来ていつ帰っても構わない。」という自由な参観日でした。これだと授業以外に、休み時間・給食・掃除・帰りの会・長休み・・・等も自由に見学出来ますからね。

どちらかと言うと、授業そのものよりも他の時間の過ごし方が気になっていたので・・・これは良い機会だと行ってきました。

 

この日の図工の授業は、通常学級にてリース作りでした。クリスマスに向けてですかね。リースの本体は予め作られていたので、当日は飾りつけに取り組みました。

授業が始まり、用意された松ぼっくり・ドングリ・カラフルなモール・ビーズ・・・等を好きなように組み合わせてリースを飾る子供たち。

 

シュウは・・・机に本のモールを一列に並べて楽しんでいます。リースを飾る事には興味がないようです。先生や私が促すと、ようやくリースを手に取りました。

しかしここでシュウのこだわりが発生。普段支援学級で使用している物とは違うボンドを目にして、「いつものボンドは?」と尋ねてきたのです。

先生が「いつものボンドは支援学級に置いてきたよ。今日は1年1組のボンドを使おうね。」と説明するも、受け入れないシュウ

 

「これはちがう。」「これじゃない。」と不満を口にし始めました。

 

う~ん、こういうのも気になっちゃうんですねぇ。「物を貼り付ける。」という目的が達成されるのであれば、何でもいいじゃないか・・・。

怒りが爆発するんじゃないかとヒヤヒヤしながら先生とシュウのやり取りを聞いていましたが・・・最終的にはシュウは納得してくれました

 

その後のシュウは、必要最小限の飾りで必要最小限にリースを飾り、他の誰よりも早くシンプルリースを完成させました。

他の子達は、リースの巻き方を工夫してみたり、パーツをたくさん使ってゴージャスに仕上げてみたり・・・時間をかけて取り組んでいました。

 

けれどもシュウはそこまでリース作りに関心が持てなかったようで・・・最低限のやるべき事さえ済ませれば十分なようです。まだまだ飾る余地のあるシュウのリースを見た先生。「これもつけてみたら?」とゴージャス松ぼっくり(※モールやビーズで飾った松ぼっくり。ノーマル松ぼっくりとは華やかさが雲泥の差)を手にしながらリースのバージョンアップをシュウに提案。

 

「ノー。」と無慈悲に拒否するシュウ。

 

「もう役目は終えた。」とばかりに席を立ち、廊下に出て遊び始めてしまいました。

 

通常学級での授業を終えて支援学級へと戻ってくると、時間はすでに給食タイム。配膳は済んでいました。シュウの机にも給食が配られていました。シュウは給食を眺めると、「これはいらない。これはいやだ。」とほうれん草のおひたしを拒否しました。目の前にあるのも嫌なようで、ボウルに戻してもらっていました。

相変わらずです。

あ、でも。イカの唐揚げは半分だけ戻してもらっていましたね。半分は食べるようです。頑張っています。

 

うどんは、スープの中の野菜を先生に取り除いてもらっていました。嫌なようです。ただ、先生の話だと、調子が良い時は苦手な物も少しは食べているのだそうです。本当に少しですけどね、ニンジンひとかけらとか、豆腐ふたかけらとか。それでもシュウとしては、かなり頑張っているのです。

しかしこの日は調子が良くなかったようです。先生がいちょう切りのニンジンを箸で3つに割り、「赤ちゃんニンジン2つだけ食べようね(つまり通常のいちょう切りニンジン2/3枚分程度である)。」と言ったものの、全く食べませんでした

 

給食は一進一退です。

 

掃除の時間は、散らかしてるんだかキレイにしてるんだかわからないような雑な箒捌きを見せてくれました。

 

まあそんなわけで、いろいろなシュウの姿が見れた参観でしたが・・・私が一番嬉しかったのは、休み時間の様子でした。シュウは、支援学級のみんなと一緒に運動場を駆け回っていました。教室では体当たりし合って遊んでいました。

 

小学生の休み時間の過ごし方として誰もが思い浮かべるような、ありがちな光景の中にシュウはいました。

 

それがすごく嬉しかったですね。基本的には支援学級で過ごす事が多い為、通常学級の同級生とはまだ距離があったりするようですが。支援学級のみんなとは打ち解けて、当たり前に遊んでいました。

 

みんなが出来る事が、なかなか出来なかったりするシュウ。そんなシュウが当たり前の光景の中にいて、とてもとても嬉しく思いました。

 

それでは今回はこのへんで。

 

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↑栗つながりで。私はお正月に向けて、毎年栗きんとんは必ず作ります。でも生栗の処理は手間がかかるので、こういう甘露煮を利用しています。