発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

アパート2階の非常識夫婦①

シュウが通う小学校には、ハーフっぽい子や外国人っぽい子もいます。今はもう珍しくない光景なのでしょうね。子供たちも自然に接しているようです。人種なんて関係なくみんな仲良くですよね。こんにちは、mamemuchiです。

ちなみにそういう子たちは名前も外国人風の場合が多々ありますよね。よくシュウの面倒を見てくれているラファエル君もそんな一人です。

シュウは彼の事を「ラファエルくんさん。」と言います。りかちゃんは「りかちゃんorりかさん。」だし、あきら君は「あきらくんorあきらさん。」と言えているのに何でラファエル君だけ・・・。

「さかなくんさん」「あばれるくんさん」みたいになってる。

 

あれですかね、聞きなれた日本風の名前とは明らかに感じが違うので、区切れ目がわかっていない・・・?「くん」までが名前と勘違いしているのでしょうか? 初めてシュウのこの発言を耳にした時は、たまたま言い間違えただけかなとも思ったのですが。後日またもや同じように言っておりました。いつ気付くんだろ・・・。

 

さて、先日小学校で水遊びの時間がありました。シュウは大いに楽しんだようですが、「水遊び」というと思い出す出来事があります。それは、「アパートの真上に非常識夫婦が引っ越してきてしまった事」す。もう季節は6月、梅雨=水って事で・・・今回はそんな話をしたいと思います。水つながりのトラブルの話です。発達障害関係なしです。

 

シュウがまだ赤ちゃんだった頃の事です。私はとあるアパートの1階に住んでいました。私が入居してから少しして、真上の空き部屋に入居してきた家族がいました。

驚く事に引っ越し当日、初っ端からトラブルが発生しました。

その日の夜、20時は過ぎていたと思いますが・・・2階や外では長い間ゴトゴトと物音がしていました。「ああ、誰か引っ越してきたんだなぁ。」なんて思っていたら・・・突如天井から水がボタボタと大量に落ちてきたのです。

 

突然の雨漏りです。これまでにそんな事は1度もありませんでした。ですからこれは真上の部屋が原因だろうとすぐに察し、急いで件の部屋へ行きました。

引っ越してきたのは夫婦と子供2人の4人家族でした。私は真下の部屋の者である事と事情を告げ、水道を使っているかどうか聞いてみました。すると、お風呂だったか洗濯機だったか・・・明確には覚えていないのですが、使っているとの事でしたので、すぐに止めてもらいました。

 

それから1階に戻ってみると・・・雨漏りは止んでいました。やはり真上の部屋が原因だったようです。しかし何故・・・お風呂をあふれさせたとかではなかったですし。とりあえず不動産屋に電話してみましたが、すでに営業時間外である為つながらず。しょうがないので翌日連絡する事にしました。

ちなみに雨漏り被害が大きかったのはトイレとトイレの近くの一室、廊下でした。お風呂場なら問題なかったのに。とりあえず床や壁を拭き、濡れた物の始末もしました。

 

そして翌日。不動産屋の営業時間開始直後すぐに電話して事情を話しました。スタッフさんは非常に驚かれた様子で、すぐに来てくれました。そして、我が家をチェック。しかし・・・な~んか疑わしそうなんですよ。本当にそんな事あったの?みたいな。もちろんそんなふうに直接言われたわけではないですけどね。

「トイレがもっとも被害が大きかった。」と言ってトイレを見せても、「本当にここですか?」みたいな事を言ってくるのです。床が乾いていてトイレマットなんかも濡れてる様子がないからでしょうね。

 

ここだよ!大体私は被害が出てすぐに連絡しようとしたわ!電話に出なかったのはそっちの都合だろ!一晩中濡れた所そのままにしとけってか?!それじゃあトイレに行くたびに着替えなきゃいけないわ!

畳だって拭くわ!小物だってキレイにするわ!一晩中現状維持とか無理だろ!すぐに来てくれないんだったらそりゃあ拭くわ!

それが困るってんなら24時間受付の緊急連絡先でも設けるか、不動産屋の営業時間外の引っ越し作業を禁止にしろよ!

 

そんなような事をオブラートに包んで言いました。その後スタッフさんは真上の部屋にも行きました。調査したところ、どうやら原因は排水管(だったかな?)にティッシュだかアルミホイルだかが詰まっていた事らしいです。前の住人がやらかした事の様ですが・・・何だってそんな事を?意図的ではなく、うっかりティッシュ(アルミホイル)を流してしまったって事・・・?

よくわかりませんが、とにかく原因は取り除かれました。これで一安心。ちなみにこの雨漏りで米にも大量の水がかかってダメになってしまったのですが、不動産屋さんが補償してくれました。他には衣類が濡れたりしましたが、別段高価な服というわけではなく、洗濯して干せば問題なかったので補償は求めませんでした。

電化製品や貴重な品を置いている部屋に被害が無かったのは不幸中の幸いでしたね。それらをやられてたら、相当面倒な事になっていたでしょうから。

 

さて、そんな事があってから数日。真上の階の家族が挨拶に訪れる気配は全くありません。これには驚きましたね。自分たちが直接の原因ではないにしろ、間接的に迷惑をかけた事に変わりはないのに。大体、真上の階の一家はまだ火災保険に入る前だったという事で、こっちの保険使ったんですよね。一言あってもいいんじゃないかと思うのですが・・・。

そうじゃなくても、真上の一家には小さい子が2人いるのです。子供がいる場合、引っ越しの挨拶は必須だと思っています。だってほぼ確実に騒音を出しますよね。これがね、夫婦2人だけで静かな生活をしているとか、一人暮らしでほとんど家にいないとかだったらいいんですよ。挨拶なんてしてもしなくても、どっちだっていいと思います。

けれども騒音を出す確率が極めて高い家庭状況であるならば、挨拶くらいはしておいた方がいいです。どこの誰だか知らん奴がドンチャン騒ぎしているのはイラっときても、顔見知りだったら「○○な状況だからしょうがないね。」って広い心で接する事が出来るじゃないですか。

だから正直、「・・・ん?上の一家はちょっと・・・。」と思っちゃいましたね。結局私のそんな嫌な予感は見事に的中。その後もいくつかのトラブルに遭遇する事となったのです。

続きはまた次回。

それでは!