発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

写真の話と見せかけてゲームの話。

こんにちは。毎年シュウの誕生日には、スタジオで記念写真を撮っているmamemuchiです。普段は誕生日写真だけなのですが、幼稚園入園の際には入園記念写真も同時に撮りました。シュウは4月生まれなので、時期が一緒なんですよ。今回も、入学写真を同時に撮ろうと思っています。これって、数年に1度訪れる、4月(3月生まれでも可)生まれならではのメリットですね。

ただ、これまでは毎年3月か4月に撮影する事が多かったのですが、今回は2月末に予約を入れています。3月4月は繁忙期なので、スタジオ的にはお客を分散させたいのでしょうね。入園入学キャンペーンが2月末までなんですよ。

ちょっと早すぎるな・・・と思ったのですが、お得な特典も付きますし・・・まぁいいか

 

ちなみに毎年の写真撮影、シュウが望んだ事ではありません。私が独断でやっているだけです。私は普段からバシバシ写真を撮るタイプではないので、節目の時くらいはね。しっかりした写真を残しておきたいなぁと思いまして。

そういうわけなので、撮影時のシュウは必ずしも協力的ではなかったりします。今より小さい頃は、人見知りだったり飽きてしまったりで泣く事が多かったです。幼稚園くらいからは、そういう事は少なくなりました。・・・が、今度は別の理由で撮影が滞るようになりました。

わざとふざけるようになったのです。

 

撮影スタッフさん達は子供の扱いに慣れていますから、様々な方法で子供のテンションをあげようとしてくれます。行った事がある方はわかると思うのですが、スタッフさん自身がものすごいハイテンションなんですよね。オーバーアクションで子供に接して、笑顔を引き出そうと頑張ってくれます(お店にもよるので、一概には言えませんが)。

 

・・・うん・・・通常はそれでいいと思うんですよ。実際、他の子の撮影の様子を見ていますと、スタッフさんにつられて子供も笑顔になっていますから。

けれども、シュウはダメでしたねぇ。一応笑顔にはなるんですけどね・・・。

スタッフさん達は、子供に指示が通らない場合、更にテンションが高くなります。「お顔こっちに向けて~♪」「真ん中に立ってね~。え~?何で寝ちゃうのぉ~?かっこよく立ってる所見たいなぁ~♪」みたいな感じで。

そうすると、通常ですと子供は言う事聞くと思うんですよ。顔をカメラに向けたり、指示された場所に立ったりしてくれる場合が多いはずです。

しかしシュウの場合は、ますます指示とは逆の行動をしてしまうんです。指示に逆らえば逆らうほど、スタッフさん達はテンションUPしますからね。シュウはそれが面白いようなのです。撮影よりも、スタッフさん達とのやりとりを楽しんでいるのです。撮影が嫌というわけではないと思うのですが。もしもそうならば、スタジオに足を踏み入れる事自体しないはずですからね。撮影もいいけどスタッフさんとも遊びたいという事でしょうか。

「場の空気が読めない」という、典型的な自閉症の特性がフルに発揮されています。

 

もうそこそこの年齢なのに、小さい子以上に言う事を聞かないシュウ。撮影にものすごく時間がかかります。私は毎回、申し訳なく思っています。

 

「もっと普通のテンションで、淡々と指示を出してくれて構いません。遊び的な雰囲気で接すると、シュウも遊び的な返しをしてくるので。『はい、そこに立ってねー。寝ないで。』『はい、お顔は笑ってねー。』でいいです。

 

・・・って、ものすごく言いたい!!・・・けど、言えないなぁ~。

 

スタッフさん達からしたら、笑顔で楽しい雰囲気で撮影を進めるのが職分だと思うんですよ。それを「しないでくれ。」って言われるのって、ものすごくやりにくいですよね。他の人が見たら、「スタッフさん態度悪い。」「雰囲気悪いわ~。」みたいにもなりますしね・・・。

そんなわけでして、毎年毎年撮影は一筋縄ではいきません。それでも仕上がった写真はどれも素敵です。忍耐強く撮影を続けてくれるスタッフさん達には、本当に感謝しています。

 

・・・以上の経験から、今回の撮影にはご褒美作戦で臨む事にしました。ここからが今回の本題です。↑の話は前振りです。え?前振りの割に長いって? ・・・もうちょっと付き合って・・・ね・・・?

ご褒美作戦とはその名の通り、「ちゃんと○○できたら△△買ってあげるよ。」ってやつです。目新しさは無い、古今東西よくある親子の駆け引き方法です

現在のシュウはとあるゲームを欲しがっています。「星のカービィWii」です。

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ちょっと古いゲームですけどね。YouTubeで知って、興味を持ったみたいです。今回は、これでシュウを釣ることにしました。

 

シュウを幼稚園に送った後、早速私はブックオフへ。うんうん、売ってるじゃん。よし、今のうちに買っておこう。ブックオフはちょっと遠いから、また来るの面倒だ。

そして帰宅。シュウがいないうちに、きちんと起動するかどうか確認してみる事にしました。ほら、中古だとやっぱり心配じゃないですか。撮影当日まで寝かせておいて、いざ遊ぼうとしたら起動しない・・・なんて事になったらねぇ・・・。もう日が経ちすぎて返品も出来ませんし、シュウをガッカリさせてしまいます。

WiiU本体の電源を入れ、ゲームディスクを入れました。少し待ちます・・・。お?ちゃんとオープニング始まったぞ。よし、これでチェックはOK。ディスクを抜いて、シュウに気づかれない場所に隠しておきました。

 

その後、幼稚園から帰ってきたシュウ。WiiUで遊ぼうと、電源を入れました。少しして、シュウは言いました。

 

「ほしのカービィWiiってある。え?まさか?・・・かってきた?」

 

私はその声を聞いて、ようやく思い出しました。WiiUにはプレイ記録が残ってしまうという事を。その事をうっかり失念していました。

 

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ゲームディスクをしまっておく引き出しの中を探し始めるシュウ。こうなってしまうと、もはや誤魔化す事は不可能です。

私は「シュウさ、〇月△日にお写真撮りに行くじゃん?お利口さんで出来る?嫌がらな い?お約束出来るんだったら、今、星のカービィWiiやらせてあげるよ?」と、渋々言いました。シュウは「うん。」と言いました。

私はゲームディスクを出してあげました。シュウは喜んで遊び始めました。

 

無駄に高性能なんだよぉぉ!今のゲームって!!何なんだよプレイ記録って!

 

・・・プレイ記録って、消せないものなんですかね?そうだとすると世の子供たちは、「お母さんがいないうちにこっそりゲームで遊んじゃおっと♪」みたいな事は出来ないという事ですね。誤魔化しが効かない。テクノロジーの進化は、便利と同時に不便ももたらすのですね・・・。

はぁ・・・写真撮影スムーズに出来るかなぁ?これからは、うっかりミスには気を付けようと思います・・・それではまた・・・。