発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

自閉症の特性、言葉が遅い。

昨日はシュウと雪遊びをしました。シュウは水が好きなので、雪を水路に落として、それが流れていく様子を楽しそうに見ていました。ソリ遊びもしました。スノーダンプを出してきて、雪よせもしてくれていました。水路に大量の雪を落とせるのが楽しいのでしょうか。私は雪だるま制作を一任され、結構疲れました。mamemuchiです、こんにちは。

子供のいるあなた、妊娠中に子供との将来に対して理想って持ってましたか?今現在でもいいんですけど。まぁ理想って言うと大仰ですかね。「自分はサッカーが好きだから、子供と一緒に楽しみたい。」とか「子供とお揃いの服で出かけたい。」とか、そんな感じの事です。

私は妊娠中、「シュウには絵本、少し大きくなったら活字の本も読んであげたい。それで、感想を言い合ったりしたい。」という理想を持っていました。私自身が読書好きなんですよ。「月に〇〇冊は絶対に読む!」みたいな感じではなく、「興味を持った本を読めるときに読む」程度ですけどね。

それともうひとつ。子供もある程度成長すると、大人顔負けにおしゃべりするようになるじゃないですか。そんなふうになったシュウと、会話できる日が来る事も楽しみにしていました。

しかしシュウは3歳になってもパパ・ママ・ワンワン・ニャーニャーレベルの発語しかありませんでした。絵本も興味を持ちません。読んであげてもすぐに興味を失ってしまいます。会話と言えるような会話は全くできませんでした。

シュウは自閉症自閉症の主な特徴は「言葉の遅れ」「人とのコミュニケーションが困難」。・・・あ、これってピンポイントでアウトじゃん。

私がシュウと楽しみたかった事の前に、思いっきり立ち塞がってくれましたよ自閉症。障害を持つにしても、よりによってそこ?!

シュウは現在年長ですが、今でも本は苦手です。幼稚園の読み聞かせでは、一応その場には座るらしいですけれど。でも、途中で集中力が切れてしまう事が多いそうです。家でもほとんど本は読みません。幼稚園や保育園って、月に1冊本を購入しません?毎月の月謝に本題が含まれていますから、読もうが読むまいがとりあえず子供たちは本を持ち帰ってきますよね。シュウはその本もほとんど読みません。新品同然で本棚に並んだまま手つかずです。

その本の内容ですが、年少時代は1ページあたりの情報量が少ない簡単な絵本、年中時代は写真も絵も文章も盛り沢山な、自然や生活習慣を題材にした本。そして年長の現在は、1ページあたりの文章が長い絵本です。

これらの中でシュウが読むのは年少時代の本だけです。絵がゴチャゴチャしてなくてわかりやすく、文章も短くて簡単。言葉の理解が遅いシュウでも内容が理解しやすいんですね。そういう本は、たま~にですけど読んでたりしますね。

あ、あと幼稚園では図書コーナーに絵本が沢山あるんですけどね。「その中から各自、好きな本を1冊選んで持ち帰って読む。」という制度が週1であるんですよ。全員何か借りなければならないので、シュウも一応1冊持ち帰ってきます。しかしこれも、読んだ事は皆無です。

大体シュウが借りてくる絵本がね・・・小難しい内容のやつばっかりなんですよ。シュウ・・・あんた絶対、適当に選んだだろ・・・。これ、確実に興味ないよね?

シュウ本人としては読みたい絵本などない。しかし、何か借りなければいけない状況なのは理解している。だから、適当に見繕って1冊借りてきてるのでしょうね。

アンパンマンみたいな簡単なやつを借りてくる事もあるんですけど、そういうのもやっぱり読みません。返却日までただただ室内に放置されています。

 

こんなシュウなので、小学生になっても教科書やドリルの内容を理解するのは難しそうです。まぁシュウは支援学級(知的障害クラス)なので、個人の理解力に合わせて学習させてくれるみたいですけどね。

あ、でもね。教科書は一応全て手元に置く事になるんだそうです。どの程度使うかわかりませんけど。だから、教科書を読むの楽しみにしてるんですよ、シュウじゃなくて私が。本を読むのが好きなのでね。私が知ってる話、載ってるかな~とか。自分が子供の時と、どういうふうに変わってるかなぁ~とか。シュウよりも私が教科書を心待ちにしています。

そんなわけで、シュウと本を楽しみたいという私の願望は現在も叶っておりません。今後も難しいかなぁ・・・?

もう一つの願望であった会話もね。簡単な会話はできるようになりましたが・・・ポンポンと言葉の応酬をするのは難しいですね。

 

私のささやかな望みを打ち砕いてくれた自閉症。でも、障害に優劣をつけようと言うわけではありませんよ!世の中には様々な病気や障害がありますけど、どれも大変です。大変さの種類が違うだけで、みんな大変なんです。

 

私は身内に身体障害者がいますし、子供は発達障害(身体ではなく内面の障害)です。身体にハンデを持つ大変さと、内面にハンデを持つ大変さ。両方を経験出来ています。これって、自分にとっては良い経験だなぁって思っています。

経験してきた故に、どちらの大変さも少しはわかるんです。もちろん自分が経験してきた事が全てではありません。でも、何も見てこなかった、聞いてこなかった・・・という場合と比較すれば、沢山の事を学べているかなぁと思います。

 

今、家族の世話でしんどい思いをしているあなた。気持ちに余裕をとか、たまには休んでとか・・・口に出すのは簡単ですけど、現実にはなかなか難しい場合もあると思います。難しいからこそ気持ちに余裕が持てないんだし、疲れてしまうんですから。簡単にそんな息抜きができるのだったら、育児ノイローゼも介護疲れも発生しません。でも、どうか追い込まれ過ぎないでほしいです。

それではまた。

 

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