発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

発達障害、食の好みもちょっと変?

昨日は雪が沢山つもりました。幼稚園のお迎えに行ったら、園庭には雪だるまがいくつも作られていました。子供たちは雪を満喫していたようです。シュウも楽しく雪遊びしたみたいです。そして、今日も外は雪景色。シュウは嬉しいでしょうね。こんにちは、mamemuchiです。

突然ですが、あなたは雪を食べますか?大人になったらさすがに食べないでしょうが、子供の頃に食べた経験がある人は結構いるのではないでしょうか。でも、通常は何歳くらいで雪を食べるのって止めるんでしょうね?

現在年長のシュウがね・・・思いっきり雪を食べまくるんですよ・・・。毎年毎年雪が積もる度に、当たり前のように食べています。道を歩きながら雪を拾っては食べ、また拾っては食べ・・・延々と食べ続けるんです。もはや行動食です。

しかも、ふわふわのパウダースノーだけではなく、ベッシャベシャの薄汚い雪も食べてしまうんです。どうしたらいいんですかこれって・・・困ってます。

「雪って実は汚いから、あんまり食べない方がいいよ。」という趣旨の事は伝えているのですが、イマイチ響かない様子。衛生概念がおかしい(雪が汚いという事がよくわからない)「汚い=口に入れてはいけない」と結びつかない雪を食べて不具合が生じた事がないので、食べてはいけない理由がわからない・・・等が考えられる理由でしょうか・・・。

まぁ1番の理由はきっと、単純に冷たくて美味しいからなんでしょうけどね。小難しい事は考えていないでしょう多分。

 

シュウは普段から氷をゴリゴリと食べる子なのです。ですからきっと、雪もその延長線上のひとつなんだろうなぁと思います。シュウにとっては冷凍庫の中の氷も道端の雪も同じなのです。

そうそう。「氷を食べるのが好き=雪を食べるのも好き」という法則が、私の身近では結構当てはまってるんですよ。雪を食べる派の子のお母さんに話を聞くと、普段から氷も好んで食べてるのだそうです。雪を食べない派の子のお母さんにも話を聞いたら、特に氷を好むという事はないのだそうです。

あなたの周りではどうですか?これって高確率で当てはまってません?まぁ、当てはまったところでだから何だっていう話ではあるんですが。

 

シュウは雪を食べる他にも奇妙な食の好みがありました。砂」と「茹で卵の殻」が好きだったのです。過去形です。現在はそれらは食べなくなりました。しかし、かつては好んでそれらを口にしていました。

外に行くと、砂を掴んで自ら口に入れていました。うっかり口に入っちゃったとかではなく、積極的に口に入れていました。

私が茹で卵を作ると、シュウは自分で殻をむいて、その殻をゴリゴリと食べていました。身は放置です。

 

何なんですかね、これも発達障害故の感覚の独特さなんですかね?当時は一応やめるように注意はしていました。しかしやめる気配がないどころか、好きな事を妨害されて癇癪をおこしていました。ですから最終的には好きなようにさせていました。私は傍観していました。

茹で卵の殻はともかく、砂は正直健康面で心配がありましたけど・・・。しかし結局、腹痛を起こしたり嘔吐したり下痢をしたり・・・というような問題は発生しませんでした。そしていつ頃からか、その手の異食は自然としなくなりました。

以前テレビで「青汁だかキャベツだかしか食べてないけれど、割と小太り体形で健康」な人とか「家の壁だか床だかを食べまくる」人なんかを観た事がありますが、彼らは至って健康体との事でした。後者に関してはたしか、ミネラルを補う為に身体がそれ(壁や床)を欲してる・・・というのが理由だったような・・・。すいません、かなりうろ覚えです。

砂を食べていた時期のシュウも、そんなだったのでしょうか。

 

今日も外は雪なので、幼稚園までは歩いて行きます。きっとシュウは、雪を食べながら進む事でしょう。土日も雪なのかな?休日に雪が積もった時なんかはね、まぁ私と2人、雪遊びの為に外に繰り出したりするんですがね。シュウが好きなのは「ソリに乗って母(私)に引っ張ってもらいながら、手の届く範囲の雪を拾って食べる事」なんですよ。シュウは遊んでるって言うよりも、何だろう・・・銀世界を愛でながらのティータイムじゃん。優雅だね、私はすごく疲れるけど。

では今日も、寒さに負けずに一日楽しく過ごしましょう!

それではまた!