発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

秋田帰省③ 桂浜海水浴場編。

こんにちは、mamemuchiです。少し出遅れましたが、これに挑戦してみました↓

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超でかいペヤング食べきれるかどうか挑戦してみたいとずっと思っていまして。空腹の時に食べてみました。↓は出来上がったペヤング。500mlのペットボトルと比較すると、その大きさがわかります。これ、幅だけじゃなくて深さもすごいんですよ。

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最初は美味しく食べていましたが・・・途中から満腹で胃が痛くなりました。そして、途中で味に飽きてきてしまいました。その為、マヨネーズをかけたり梅肉をつけたり・・・味を変えつつ休憩を何度もとりつつ食べ進めました。

胃がはち切れそうな感覚に耐えつつ頑張った結果、40分かかりましたが完食成功しました。苦しかった~。

この量なら大食い男性でも大満足だと思います。

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パッケージ表面にも記載されていましたが、カロリーは貫禄の2142kcalです。お値段は某ドラッグストアにて税込み378円でした。私がこれに挑戦したのは朝でしたが、満腹になりすぎて、昼食も夕食もいらないくらいでした。そう考えると、栄養バランスはともかくコスパは良いですね。

 

さて。焼きそばと言えば?・・・そう!海の家ですね!

・・・というわけで。今回は焼きそばからの流れで海の話をしたいなと思います。強引ですか(笑)?まぁまぁ、そうおっしゃらずに。

 

秋田に帰省した私とシュウ。普段はなかなか行けない海に行ってきました。年に1度、帰省した時だけの楽しみです。海って、準備や後始末が大変ですからね。私一人でシュウを海に連れていくのは難しいのです。でも帰省時ならば、おばあちゃん(私実母)が一緒に来てくれますから。とてもありがたいです。

秋田駅から車で20分ほどの場所にある海、その名は桂浜海水浴場。桂浜と言っても高知県ではありません。人口密度が低く、シュウを遊ばせるには最適な秋田の海です↓

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海水浴客の少なさがお分かりいただけるでしょうか?湘南やら須磨やら・・・ああいう有名所とは正反対の海です。海の家の経営者目線だと、もっとお客が増えてほしいところでしょうが・・・私としてはこれくらいの空きっぷりは最高です。

 

人が多すぎると、砂遊びにしても水遊びにしても、思いっきり出来ないじゃないですか。ゆずりあって狭いスペースで遊ばないといけません。そういうの、正直言ってシュウには不向きです。有名な海で雰囲気を楽しむよりも、周りを気にせずガンガン遊び倒せた方が、シュウにとっては面白いのです。人が多すぎると迷子にもなりやすくなりますし、不審者なんかも心配の種ですしね。

私自身もね。思いっきり海を楽しむ為に、見た目なんて気にせずノーメイクで参戦です。恋人と海に遊びに来るお嬢さん方は、メイクが崩れないように気を使いながら過ごすのでしょうが。私にはそういうロマンスが皆無なので。いいんです、素顔で。思いっきり波をかぶっても平気だし、シュウに水をぶっかけられてもOKです。どこからでもかかってこいです。

 

1年ぶりの海に、テンションが上がるシュウ。浮き輪を装着して、海の中へと駆けていきました。おばあちゃんが荷物番をしていてくれるので、私もシュウを追って海の中へ。

ちなみにシュウの海デビューは年長の時。前回の帰省時でした。ちょうど1年前の帰省の際、シュウは初めて海に入ったのです。それまでも、波打ち際で足をチャプチャプするくらいはした事がありましたけどね。本格的な海水浴はその時が初でした。

その海デビューの日、シュウは初めて「海の水はしょっぱい」という事を知りました。波をかぶった際に口に海水が入り、予想外のしょっぱさに顔をしかめていましたねぇ・・・懐かしい。

そのシュウの反応を見て私はようやく、「海水はしょっぱい」という事実をシュウに教え忘れていた事に気付きました。自分にとっては海の水が塩辛い事など当たり前でしたから。完全に失念していました。

けれどもどんなに些細な事でも、経験したり教えてもらったりしなければわからないんですよね。プールでしか遊んでこなかったシュウですから、海の水の事なんて知っているわけがありません。そんな当たり前の事に、改めて気付かされた出来事でした。

 

そんなわけで、海水のしょっぱさはすでに経験済みな今年のシュウ。極力海水を口に入れないようにしつつ、プールでは味わえないダイナミックな波を楽しんでいました。

浮き輪をつけているシュウは、怖いものなしです。しかし途中で、「浮き輪なしで立ってみたいな。」と思ったのでしょうか。自ら浮き輪を外し、私に手渡してきました。その時点では、海面の高さはシュウの首くらい。息をするのに困難はありません。

 

しかし波が来たら海面が上がるし、頭から水をかぶる事になります。その事実をどうやらシュウは一時的に忘れていたようです。

 

浮き輪を外したシュウに、波が襲い掛かってきました。大波を思いっきりくらい、一瞬でパニックになったシュウ。目を閉じたまま慌てて私の方に手を伸ばしてきました。そして私にしがみつくと、すぐにまた浮き輪を自ら装着しました。

 

己の愚かな行為を激しく後悔した事でしょう。

 

まだまだ浮き輪は必需品です。

 

午前中たくさん遊び、少し疲れてきたところで海の家に行き昼休憩。シュウはからあげ5個とソフトクリームでエネルギーチャージ完了。午後も再び元気よく遊びました。

海中を漂うのも楽しいけれど、波打ち際での波の激しさも面白いと気付いたシュウ。岸に近い所で待機して、激しすぎる波に身を任せていました。

 

もうね、本当に勢いがすごくて。シュウは何度も何度も波に体を持って行かれ、なぎ倒されていました。

時には、起き上がって態勢を整える暇も無く、次の波をくらっていました。準備が整う前に不意打ちで何度も荒波を受け、その度に砂浜に倒され、やっと立ち上がったと思ったら再び波の急襲を脚にくらって倒されるシュウ。

 

途中で「・・・ひえぇ~・・・。」みたいな表情をしていたのが笑えました。それでも一度も泣く事はなかったので、総合的には楽しかったのでしょうね、多分。

 

そうして午後も楽しく過ごし、帰る時間になりました。海って楽しいですけど、砂の後始末が面倒ですよね。シャワー室を使う前に、海の家の前の水道でざっと砂を落とす事にしました。ラッシュガードとかサンダルとか、人前で脱いでも大丈夫なやつだけ。

ところがシュウは、目を離した隙に海水パンツを脱いでいました。場所は思いっきり外です。周囲には普通に人がいる状態です。

 

人間歴7年と少し。恥じらいの気持ちはまだ持ち合わせていないようです。

 

その後、シャワーを使い、海の家でかき氷を食べてから帰宅しました。楽しい一日でした。

ちなみにこの桂浜海水浴場、駐車料金は400円とお手頃価格ですし、シャワーも100円で私とシュウの2人の砂を落とせるくらいの時間使用出来ました

海の家の食べ物も、海の家としては良心的なお値段だったと思います。めちゃくちゃ高い!という事はなかったです。参考までに、ラーメンが600円、からあげが5個入りで400円でした。

ソフトクリームは300円で、私はゴマソフトを食べました。ゴマの味が濃くて美味しかったです。かき氷は、一番高いので400円くらいだったかな・・・?

私は空気入れは使用しなかったのですが、使用したい場合は有料のようでした。値段までは確認できませんでした。

 

混雑っぷりが有名な海よりは、人が少ない海がいいな~というあなた。秋田にお越しの際には桂浜海水浴場へ行ってみてはいかがでしょう。公式HPは無いようなのでリンクは貼れませんが、紹介ページ的なものは検索すればすぐに出てきます。

「桂浜」だけだと間違いなく高知県の方が出てくるので、「秋田」と入れるのをお忘れなく。それではまた!

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↑海の家側の風景。やってないお店もあったような・・・?

 

↑海での足元はサンダルタイプよりも靴タイプの方が、海中でも履いていられて便利。でも、砂の始末がしやすいのはサンダルタイプ。

 

↑可愛い貝殻デザイン!人魚姫気分になれるかも?

 

秋田帰省② 自然科学学習館編。

金足農業の大躍進により、秋田県民大興奮ですね。素晴らしい活躍でした。金農は母校ではないのですが、とても誇らしく思っているmamemuchiです。こんにちは。↓は、私が秋田に帰省した際に見た応援幕です。

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秋田駅前です。当時は失礼ながら、まさか決勝まで勝ち進むなんて思っていませんでした。その為この写真は、特に応援幕をメインに撮ったというわけではなく・・・風景写真として全体を撮ったものです。ですから幕の写り方が小さいです。

 

さて。秋田県は田舎なイメージですが、秋田駅前は結構賑やかですし、いろいろと揃っています。1年ぶりに秋田に帰省した私とシュウは、秋田駅直結のALVE(アルヴェ)に足を運びました。ALVE内にある自然科学学習館が目的地です。

この自然科学学習館は、「自然」「生物」「宇宙」をテーマに科学を楽しめる場所です。実はここに来るのは今回が初めてではなく、何年か前の帰省の際にも足を運んだ事があります。しかし今よりもずっと幼かった当時のシュウは、全く興味を示しませんでした。ただ、周囲にはシュウと同じような年齢の子もいて、その子達は楽しそうにしていました。

当時からシュウは、興味の方向性が独特だったという事でしょう。現在でも、「他の子が興味を持つ事柄に全く関心を示さず、誰も見向きもしないような事に熱中する。」という事がよくあるんですよ。それか、知能が遅れ気味な分、科学を楽しめる発達段階に達していなかったというのもあったかもしれませんね。

しかしそんなシュウも、今回は楽しんでいました。「あんなに無関心だったのに、時が経ったらこんなに楽しめるようになったんだ。」と思うと、嬉しかったですね。その成長が。シュウが小1になってようやく楽しめるようになった科学館。内部の様子を少しですが紹介したいと思います。

 

まずはこちら↓

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一際目を引くこの大きなオブジェの名は、コズミックサーカス。星の世界をイメージした物なのだそうです。シュウは興味を持ちませんでしたが、私は好きです。こういうの。

 

こちらは、鍵盤を押すと香りが出てきます↓

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シュウが熱中していたこちらは、「素早く動く光が赤の所に来たらボタンを押す。」という物。光の動きが速くて結構難しかったです↓

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こちらは影や光について学べます↓

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展示体験だけではなく、デスクワークが出来るスペースもあります。夏休みの自由研究や読書感想文をするのに最適です↓

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そして色々なものがある中で、シュウが最も楽しんでいたのがこちら↓

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スケールくらべです。無数の突起物で出来た壁を押すと、押した部分がへこむのです。へこんだ突起物は反対側に飛び出る仕様となっています。

この壁にシュウが顔を押し付けた際の、反対側の様子がこちら↓

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わかりますかね?顔の形通りに突起物が盛り上がっています。写真だとわかりにくいかな・・・デスマスクみたいで不気味です

 

パズルやブロックのような物もあり、シュウはラキューも楽しみました。パーツがたくさんだったので、好きな物を好きなように作れました↓

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今回紹介したのは、ほんの一部です。この他にも楽しい物がいろいろありました。無料だし、冷房が効いてるし、人口密度もいい感じ(多すぎず少なすぎず)なので、機会があったら是非行ってみてください。

 

それでは今回はこのへんで。


 

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秋田帰省① 移動編。

小学生って、夏休みになると植木鉢を持ち帰ってきますよね。枯れてしまうのは可哀想なので、無関心なシュウに代わって私が毎日水をあげていました。しかし、帰省の為に長期間水をあげられずにいたら・・・案の定枯れてしまいました↓

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みんながみんな夏休み中毎日欠かさず水をあげられるわけではありません。時期的に、長期間家を空ける人もいます。今年の夏は毎日毎日ひどい暑さで、おまけに私が不在の間、雨は一度も降らなかったようです。せっかくの花がこういう無残な状態になってしまうのは嫌なので、植木鉢を持ち帰らせないでほしいと思っているmamemuchiです、こんにちは。

 

さてさて。上述の通り、この夏は実家のある秋田にシュウと共に帰省しました。滞在期間を長めにしたので、いろいろと楽しむ事が出来ました。今回から何回かは、その帰省の話をしたいと思います。

現在私が暮らす関西から秋田は遠く、飛行機の距離です。これまでの帰省ではセントレアまで車で行っていたのですが、今回は初めて電車で行きました。シュウも成長してきていますからね。公共交通機関をだいぶ使いやすくなりました。あくまでも「シュウがもっと小さい頃と比較して」の話であって、現在も気苦労があるにはありますが・・・。

 

ちなみに私、帰省は基本的に年1回。夏休みにしかしません。それはシュウも理解できるようになっていて、「8がつはおばあちゃんのところにいくよ。ひこうきにのるよ。」と、楽しみにしています。今年も出発の何日か前からスーツケースを引っ張り出してきたりして、早く行きたい様子でした。

 

いよいよ出発当日、家から最寄り駅まではバス移動しました。そして電車に。私は方向音痴で、関西に移り住んでからは電車で遠出をする機会もほとんどありませんでした。ですから内心ドキドキです。乗り間違いをしないか緊張です。

シュウを同行しているし、飛行機は時間が決まっているし、セントレアは混みます。その為、かなり時間に余裕を持っての出発です。途中3回電車を乗り換えて、家からおよそ3時間の道のり(待ち時間も含む)を移動して、予定通りお昼前にセントレアに着いた時にはほっとしました

シュウは電車内ではスマホでゲームをして過ごしている時間が多かったです。ゲームをしているととても大人しいです。

ゲーム万歳。充電が減りまくって、肝心な時に使用不能になってしまうのが難点ですが。 

 

そんなわけで、大きなトラブルは発生する事なくセントレアに到着。空港内の飲食店で余裕を持って昼食を摂り、余裕を持って荷物を預け、余裕を持って搭乗口前の待合室に行けました。

これまで基本年1ペースとは言え、何度もセントレアを利用してきた私ですが、今回初めて気づいた事があります。まぁ自分で気づいたのではなく、先に気づいたシュウに教えられて知ったんですけど。

搭乗を待つ場所に、無料で使えるコンセントがあったんですよ。

今まで全くその存在に気づいていませんでした。これなら充電が減りまくったスマホタブレット、ゲーム機を回復させられます。

 

私のスマホはすでに風前の灯火。シュウがここに来るまでに、ゲームやYouTubeで充電を減らしまくったからです。シュウはスマホを充電してほしいと、私にアピール。私だって勿論充電したい。しかし出来ませんでした。何故か。

 

こんな便利な物があるとは知らず、充電ケーブルはスーツケースに入れて手荷物預かり所行きにしてしまいました。

 

せっかくコンセントがあっても、充電ケーブルなしでは何もできません。シュウにはタブレットを渡し、そちらで時間を潰してもらいました。次回からは充電ケーブルを機内持ち込みするカバンに入れてこよう・・・。

 

さて、そうこうしているうちに搭乗時刻となりました。ゾロゾロと飛行機に乗り込む私たちや他の乗客たち。シュウの座席からは飛行機のプロペラが見えました。シュウはグルグル回るそれをジっと見ていました。換気扇とか扇風機とかタイヤとか、回る物が好きなんですよね。

フライト中はお菓子を食べたりおしゃべりをしたりしながら過ごしました。フライト時間は1時間20分くらいなので、長すぎなくて良いです。あまりにも長時間だとシュウが飽きてきてしまいますから。飛行機は陸路よりも断然早くて素晴らしいなと思います。

 

途中CAさんが、飴を入れたカゴを持って回ってきました。私たちにもカゴが差し出されました。私は黒飴を一つもらいました。ちなみに偏食児シュウは飴は嫌いです。しかしシュウは、いきなり飴を出され、よくわからないまま勢いで黒飴を手に取ってしまいました

困惑の表情でまじまじと黒飴を見つめるシュウ。次の瞬間、通路側に身を乗り出し、すでに通り過ぎているCAさんの背中に向かってシュウは言いました。

 

いらない!ねえ!!これいらない!!

 

声を聞きつけて戻ってきたCAさんに、シュウは黒飴を返していました。

 

いらないならいらないで私に預けるとかすればいいのに・・・。

 

ある意味正直者です。

 

無事フライトを終えて秋田空港に到着すると、すでにおばあちゃん(私実母)が迎えに来てくれていました。私が預けた荷物が出てくるのを待っているうちに、シュウは一人でゲートの外のおばあちゃんの所へ。1年ぶりの再会とは言え、もう完全に懐いているようです。

もっと小さい頃には、やはり記憶が曖昧なのか・・・再会しても慣れるまでに時間がかかっていましたが。そういう心配はもう無用みたいです。

 

空港からはおばあちゃんが運転する車でおばあちゃんとおじさん(私弟)が住むマンションへ。シュウはこのマンションが好きです。出入り口で鍵をかざすとドアが開くのも楽しいし、大好きなエレベーターもあります。おまけにエレベーターには監視カメラがついています。自分が乗っていない時でも、フロアに設置してあるモニターでエレベーター内部の様子が見れちゃいます。

これらの設備を私は全く楽しいとは思いませんが、シュウはものすごく楽しいみたいです。人の興味は千差万別です。

 

さて。これからの秋田滞在中、どんな事が起きるのやら。それについてはまた次回。今回はこのへんで。

 

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↑飛行機内でもらった飴。ちゃんとANAってロゴが入っています。

↑サイズ選びが難しいですが、こういう派手なカバーは間違い防止として便利だと思います。

 

秋田県のパンと言えば「たけや製パン」。

私の小学生時代の夏休みは、お盆期間以外は毎日ラジオ体操がありました。けれども今って、夏休み最初の数日くらいしかないんですね。シュウの通う小学校ではそうなんですよ。今でも毎日ラジオ体操な学校はどれくらいあるんでしょうかね?

ちなみにシュウは一度もラジオ体操には参加しませんでした。よくわからない催しなので、不安感が強かったのだと思います。まあ初めてですからね。しょうがないです。来年以降行く気になったら行けば良いと、気楽に考えているmamemuchiです。こんにちは。

 

ところで私は以前、地元パンを紹介させてもらいました↓

mamemuchi.hatenablog.com

 

今回、再び地元パンを紹介したいと思います。久々に。発達障害関係なし、シュウも出番なしです。まずはこちら↓

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たけや製パンさんの粒あんグッディ」です。私が地元秋田県に住んでいた頃(20年近く前です)からあるロングセラー商品です。パッケージもおそらく変わっていないかと。こちらが断面図↓

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粒あんとマーガリンという、よくある組み合わせではあります。けれどもこれ、特徴がありまして。粒あんとマーガリンの入り方が均等じゃないので、かじる部分によって味が違うんですよ。・・・均等に入ってるやつもあったらゴメンナサイですが・・・。

粒あんだけの部分で甘さを堪能するも良し、マーガリンが分厚い部分で塩気を楽しむも良し、王道のあんマーガリン合同部分で王道の味を楽しむも良しです。

 

ちなみに私はこのパン、名前も好きです。「あんマーガリンパン」のような直球ではなく、粒あんグッディ」。「グッディ」。何かカワイイ。

ところでこの粒あんグッディ、派生商品が出た事もありました。いつだったかの帰省の際にたまたま発見し、食べました。その名も「あんチョコグッディ」。名前から連想される通り、パンの中身はあんことチョコでした。

しかしこれが・・・ ゴメンナサイ、美味しくなかった

あ、あんこ単体、チョコ単体なら美味しかったんですよ。けれどもこの2つが組み合わさると・・・びっくりするほど相性が悪い。それぞれの味がぶつかってケンカしてしまい、全く一体感や相乗効果が感じられませんでした。

いつの帰省だったかなぁ・・・何年か前なんですよ。けれどもネットで検索してみても、あんチョコグッディに関しては全く情報が得られませんでした。何故?

 

これは私の妄想なのか?

 

いやいや、そんなわけないです。確かに何年か前に食べましたもん。ちなみに今回の帰省では見かけませんでしたので、現在は製造されていないようです。好評なら定番化されそうな気がしますから、やっぱり評判悪かったんだ・・・。

 

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カロリーは325kcal、お値段税込み119円です。たけやのパンは、秋田県民なら誰でも知っています。秋田市にある企業で、幼い頃から親しみがあります。

 

お次もたけやさんの商品です↓

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カステラサンド。こちらも昔からあるロングセラーです。横から見るとこんな感じ↓

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これね、本来はこんなに潰れていません。もっとふっくらしています。秋田で買って現居住地まで持ち帰ってくる間に潰れちゃったんですよ~・・・。

この商品は、パンでカステラとミルククリームを挟んでいます。パンに切れ目が入っていて、3つに分ける事ができます。食べやすくて良いですね。誰かと分けてもいいし、食べ方を変えて一人で楽しむのも良いです。

そのまま食べてみたり、パンとカステラを分解して個々に食べてみたり。フルーツやらチョコを挟んでみるのも美味しいでしょう。

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カロリーは少々高めの565kcal。お値段は税込み141円でした。

 

そしてこちらもたけやさん↓

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名前にインパクトがある調理パン、その名も「学生調理」

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3種類の具が挟んであります。スパゲティナポリタン・野菜サラダ(キャベツ・コーン・玉ねぎ)・魚肉ソーセージのフライというラインナップです。他県民なら思わず2度見するであろうそのネーミングの由来は、高校の売店で人気が出たからだとか。こちらも私が子供の頃からあるロングセラー商品です。

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カロリーは285kcal、お値段は税込み162円でした。過去には「中年調理」という、これまたぶっとんだ名称の姉妹品が売り出された事もあったのだとか。私は現物を見る機会がありませんでしたが、具を中年向けにした商品だったようです。現在は販売されていないのが残念!

 

いかがでしたでしょうか?秋田県のパン。ちょっとお高めなスーパーで購入してこの価格なので、もうちょっと安く売っているお店もあるかも・・・。今回紹介した以外にも懐かしいパンがたくさんあります。今後も機会があったら、ローカルパンを紹介したいと思います。

それでは今回はこのへんで!

 

支援学級行事 親子遠足 復路編。

夏です。暑いのが苦手なので夏は好きではないmamemuchiです。こんにちは。汗で臭いが気になる、汗で服がベタベタになる、メイク崩れが心配、日焼け対策が面倒くさい、何をしてもただただ暑い(寒いのは着込んだり動いたりすれば何とかなりますが、暑いのは裸になったって寝てたって暑い)・・・等々、理由はいろいろありますが・・・。こいつも非常にうっとおしい。

つい先日、シュウの腕に蚊がとまっているのを目撃。シュウに教えました。するとシュウは自分の腕に視線を向けました。そして蚊を視認するやいなや、怒って叩き落としました

普段から、虫除けもせずに平気で庭に出ては何か所も蚊に刺され、それでも平然としているシュウですが・・・直接体にとまっているのを見るのは嫌だったようです。

 

さて。今回はシュウの親子遠足話第3弾、ラストです。これまでの話についてはこちらをご覧ください。

 

→支援学級行事 親子遠足 往路編。

→支援学級行事 親子遠足 水族館編。

 

帰りの時間になったので、水族館を出た私たち。向かうはバス停です。みんなで歩いているうちに、だんだん距離を離されていくシュウやシュウの後ろを歩いている子達。前を行くグループがバス停手前の横断歩道を渡り終えると、信号は赤に変わってしまいました。

「はやく!はやく!」とソワソワしながら、信号が再び青になるのを待つシュウ。シュウの後ろにいる子達は、落ち着いた様子で待っています。

ようやく信号が青に変わると、シュウは猛然とダッシュ。横断歩道を渡り終えると、そのままの勢いで何故かバス停とは真逆の方向へと走っていきました。

 

バス停付近に立ってこちら側を見守っていた先生が慌ててシュウを追いかけ、捕獲して連れ戻してくれました。

 

バス停は決して分かりにくい箇所にあったわけではなく、シュウの視界にもしっかり入っていたはずですが・・・。何故・・・。

 

その後、全員が無事バスに乗車。来る時よりも乗客が多く、シュウは立ったまま手すりにつかまり、揺れに耐えていました。私はその様子を見て「偉い偉い。」と思っていたのですが・・・降車直前に事件が

 

来る時に引き続き降車ボタンを押し損ねたシュウが、キレたのです(↑のリンク、往路編参照)。

 

他の乗客に降車ボタンを先に押されてしまい、「あ"~!!あ"~~!!」と怒りながら泣くシュウ。

行きのバスで落ち着いた様子だったのは、諦めが良くなっていたからではなかったのか・・・。「まぁ帰りに押せればいいか~。」みたいに思っていたのでしょうか。

 

それでも何とかバスから降りる事は出来たシュウですが・・・すぐに地面に倒れ込み、動かなくなってしまいました。水族館でもそうだったのですが、シュウは機嫌が悪くなると地面に転がって動かなくなるのです。これは普段からそうです。

 

慰めたりなだめたりすると、何とか立ち上がったシュウですが・・・やはり不機嫌はそう簡単には直らず。歩き出してからもずっと荒れた様子。

駅に到着しても気持ちは崩れたままのようで、券売機の前までは行ったものの直立不動。自分でお金を入れて、操作しようという意思は無いようです。

結局、来る時同様、私が切符を買いました。

 

学校では切符を買う練習を頑張っていたというのに、結局一度も成果を発揮できませんでした。残念ですが、まぁそんな時もありますね。水族館内でソフトクリームを買う時は自分で出来ましたから、それで良しとしましょう。

 

不機嫌なまま電車に乗り込み、席に着いたシュウ。少しすると、グッスリと眠り込んでしまいました。とても疲れたみたいです。シュウにとってはいろいろな事があった長旅でしたからね。

 

ちょくちょく機嫌は悪くなってしまいましたが、それでも楽しい一日だったのではないかなと思います。

 

ちなみにシュウはバスの降車ボタンにこだわりを見せていましたが、他の子達は全くそんな様子はありませんでした。中には結構こだわりが強そうな子もいるのですがね。降車ボタンにこだわるのはシュウだけでした。

一言で「支援学級」と言っても、いろいろな子がいて、こだわりも様々ですね。

 

それではまた!