発達障害の子との毎日

発達障害の子供との日常を綴っています。真面目な話あり、くだらない話ありです。

自閉症のこだわり② お風呂の儀式

オリンピックが盛り上がっていますね。男子フィギュアのワンツーフィニッシュにはものすごく驚きました。連覇のプレッシャーがかかる中での金、初出場最終滑走での銀。すごいですよねぇ・・・。次は女子ですね。女子フィギュアの2人の事も応援しているmamemuchiです、こんにちは。

 

冬季オリンピック真っ最中の現在、まだまだ寒いですね。私が住んでいるあたりでは、大寒波はもう来ないだろうとの予報ですが・・・。寒い季節はお風呂が億劫になります。ちなみにシュウはこだわりが強い子なのですが、お風呂に関してもそれはあります。

お風呂の際には給湯器のスイッチを入れますが、最初に出てくるのは水ですよね。温かいお湯が出てくるまでには少し時間が掛かります。寒い季節には、裸になってお湯が出てくるのを待つのは辛いものです。我が家は浴室暖房とか無いんですよ~。昔ながらの浴室なので、寒いんです。

そんなわけですから、シュウが少しでも快適に入浴できるように私は気を使います。と言っても大した事ではなく、シュウが裸になる前にジャーっとシャワーを出し、水をお湯にしておくくらいですけど・・・。

 

ところがそれをするとシュウは泣きわめいて怒ります。どんなに寒い日でも、水シャワーを身体にかけてもらいたがるのです。これ、水専用の栓をひねって出す水ではダメなのです。あくまでも「お湯用の赤い栓をひねって出てくる、お湯になる前の水(わかりにくい!)」じゃないとダメみたいです。

どういうこだわりなの、それって・・・。

 

発達障害児は、極端に感覚が鈍感な場合がある言いますよね。ですからシュウも、皮膚感覚が鈍感故に冷水を浴びても寒さを感じない・・・わけではありません。冷水シャワーを浴びながら、ものすごく寒がっています。

「つめた~~い!!」「おかあさん~、さむいよぉ~!!!」と絶叫します。

 

おいやめろ!!真冬の寒さの中、子供に冷水を浴びせかけて虐待する鬼畜母みたいじゃん私!!

 

何なの?寒いならしなきゃいいじゃん。冷たいんでしょ?それともアレか、「冷たいけど、その刺激がたまらん。」ってやつなのか?

水オンリーのシャワーって、真夏でも結構しんどくないですか?私は暑い時期でも、水とお湯はミックスして使います。水だけだとさすがに冷たすぎます。

それなのにシュウは真冬に冷水。冷水を浴びながらその冷たさに耐え、だんだんと水が温まっていき、最終的に快適なお湯になると・・・「あ~、あったか~い。」と安堵の表情を浮かべます

 

意味が分かりません。

 

ただ、こんな訳の分からない儀式を毎日行っていても、シュウが体調を崩す気配はありません。ですからまぁ、本人の好きなようにさせています。

ものすごい寒さの中で、寒中水泳したり滝に打たれたりするようなおかしい人超人も、世の中にはいるわけですからね。シュウもそういう類の人なのかもしれません。

 

自閉症児のこだわりって、本当に不思議です。まぁ本人が好きでやっているんだからいいんですけど、私にも冷水ぶっかけてくるのはやめてほしいです

それではまた。

自閉症のこだわり① 完璧な形。

ここ1週間ほど風邪の症状が続いておりますmamemuchiです。あなたは体調崩していませんか?こんなに長引くの、珍しいです。でも病院に行くのは面倒で、何とか自然治癒力で治したいです。

 

ところであなたや家族には「こだわり」って、ありますか?自閉症の特性はいろいろありますが、その中の1つに「こだわりの強さ」があります。シュウも例に漏れず、こだわりは強い方です。まぁ様々なこだわりを持っているのですが、今回は「完璧な形へのこだわり」について話したいと思います。

 

物には「あるべき形」があります。少なくともシュウはそう思っています。スライスチーズは四角い魚肉ソーセージは細長い棒状ウインナーに串を指す場合、串はキレイに真ん中を通っているべきアイスのコーンはほんのひとかけらですられていてはいけない、アイス部分も型崩れはありえないクッキー割れている物は不良品お菓子やアイスの箱は、開け口から寸分の狂い無く開けるべきお菓子やパンの袋も、適当に破いて変な裂け目が出来るのは言語道断ペットボトルはほんのわずかの凹みも許さない・・・等です。

こうして書き出してみますと、食べ物関係ばかりですね。食事は毎日の事ですから、毎回毎回食事の準備は気が抜けません。上記の逆鱗に触れると大変な事になります。それまでの上機嫌は一瞬にして崩壊してしまいます。

 

スライスチーズって、フィルムにくっついて上手く剥がせない時があるじゃないですか。それで、角だけピっと切れちゃったりとか。そうなるともうダメです。シュウは怒ります。切れたチーズは絶対に食べず、新しいのじゃないと納得しません。

 

魚肉ソーセージも、フィルムから綺麗に出すのって案外難しくないですか?やけに多く身をフィルム側に持っていかれてしまったり、途中でソーセージに切れ目が入ってしまったり。これらもアウトです。傷ついた魚肉ソーセージは食べません。

 

ウインナーを串に刺す場合、きちんと真ん中に通せずに、ウインナーを突き破ってしまう事があります。こういうのもシュウの嫌悪の対象になります。せっかくキレイな1本のウインナーなのに、そのウインナーの横っ腹から串の先が飛び出してるなんて、こんな雑な仕事があるかと言わんばかりに、烈火のごとく怒り狂います。

 

アイスが好きなシュウの為に、冷凍庫にはアイスを買い置きしているのですが・・・これも種類を考えないとトラブルの元になります。コーンの一部が砕けているとダメです(食べる事に支障が出るほどではない)。アイス部分の形が崩れていたり、中身のチョコ等が飛び出してしまっている物も拒否です。見た目も味のうちのようです

・・・これって、開けてみないとわからないから困るんですよねぇ。私は購入して自宅に持ち帰るまで、運搬には細心の注意を払っています。でも、お店にある時点で既に割れていたり、形が崩れている場合もあるじゃないですか。アイスは温度変化や衝撃に弱いですからねぇ。

クッキー類も、割れている物は絶対に食べません。

 

そして食品そのものだけではなく、直接味には関係しないパッケージにもこだわりを持っているので面倒です。こちらも食品そのものと同様、雑な扱いは一切許されません。開封する際は丁寧な仕事を求められます。「開封の為のミシン目を無視してビリビリっ!」「開けにくい袋だからと縦に裂くように開けて、袋のデザインを損なってしまった。」・・・なんて、シュウには到底許容できない愚行のようです。

 

ペットボトルの形の歪みもシュウは大嫌いです。とある休日、私はシュウを連れて買い物へ。シュウはアクエリアスを欲しがりました。500mlペットボトルのそれが大好きなのです。私が買っていいよと許可すると、シュウは売り場から1本手に取りました。そのままレジへ。順番待ちをしながら手にしたアクエリアスを眺めていたシュウ。ハっと何かに気づき、突然私に訴えかけてきました。

 

あ?! おかあさん!これはダメだ! ブツってなってる!!!

 

よく見ると、ペットボトルの一部分が少し凹んでいたのです。それくらいいいじゃないかと私は思うのですが、シュウは許せない様子。「じゃあ取り替えておいでよ。ここで待ってるからさ。」と私が言ったら、シュウはアクエリアス売り場にすっ飛んで行きました。そして無事、綺麗なペットボトルを手にして満足げに戻ってきました。

 

何故彼はそこまでして見た目にこだわるのでしょうか・・・。私自身はその手の事をあまり気にしないタイプなので、正直ものすごく面倒くさいです。

贈答品ならともかく、自宅用。自分用ですよ。しかもケーキや高級和菓子みたいな、見た目が重要な商品でもないし。私はシュウとは逆で、缶詰でもペットボトルでも、凹んでいる物があれば意図的にそれを選びます。「避ける人は避けるだろうなぁ。でも私は中身さえ無事なら気にならないから、売れ残らないように買っておこう。」と、考えるからです。独身時代からそうでした。

それがまさか、自分の子がその手の見た目にこだわるタイプとは・・・。

 

まぁこだわりって誰にでも、大なり小なりありますよね。「マヨネーズはキユーピーが1番。」とか「ご飯は硬めがいい。」とか。けれども、どうしようもない時は妥協できる場合がほとんどだと思うんですよ。「キユーピー売り切れ?! ・・・しょうがない、今回は別ので我慢するか・・・。」とか「ご飯の水加減間違えたー。ま、今回はしょうがないか。」とか・・・。日常生活に支障は出る事は少ないでしょう。

ところが自閉症児のこだわりは極端で、なかなか妥協してくれません。諦めてくれません。しょうがないねって思ってくれないのです。

こだわりがあるという事自体は悪い事ではありません。「こだわれる」という事は「これまでに見聞きした事をちゃんと覚えている」という事ですから。何を見ても聞いても、右から左にすぐに忘れていく・・・という事であれば、こだわる事なんてできませんからね。・・・これって療育の先生の受け売りなんですけどね(笑)

ですから、悪い事ではない。悪い事ではないのですが・・・あまりにも融通が利かず、妥協してくれないのは、日常生活においては困りものです。

 

まぁ食事の準備をするのは私です。つまり今回挙げたようなシュウの地雷は、私のやり方次第では踏まずに済むのです。実際には時間がなかったりウッカリしていたりで、思いっきり踏み抜いてしまう場合もありますが・・・精進したいなと思います。

 

それではまた次回。

 

↓にウインナーを刺す時に、失敗するとシュウ激怒です・・・。

 

 

発達障害、すれ違う会話。

我が家にはYAMAHAの電子キーボードがあるのですが、それにはデモ演奏が何曲も入っています。その中には「げんこつ山のたぬきさん」もあるのですが、これのアレンジがまぁ凄い。

原曲はほのぼのした童謡なのに、何か想像を超えたカッコいい曲に仕上がってるんですよアレンジャーさん凄いっす・・・。著作権とかに触れるでしょうから、音源を載せられないのが残念でなりません。こんにちは、mamemuchiです。

 

あなたは子供と沢山おしゃべりしますか?シュウは言葉が遅いですが、それでも話せる事はかなり増えました。その為、幼稚園入園前と比べると会話は多くなりました。

しかし多くなったとは言っても、そこはやっぱりコミュニケーションが苦手とされる自閉症児。言葉のキャッチボールにならず、一方通行な事も多々あります。

 

私:ラーメンに卵入れる?

シュウ:ピロロンっていった。(ゲームの効果音の話)

私:ふーん。ピロロンっていったのね。・・・で、ラーメンに卵入れる?

シュウ:ピロロンだよ。ピロロン。

 

私:靴を履こうか。

シュウ:12じは0じです。AMはしろ、PMはくろ。(私のスマホのアナログ時計表示は、午

   前が白、午後が黒で表示される。)

私:うん、そうだね。それはわかったから、靴履こうか。

シュウ:PM3じは15じです。

 

私:今日は○○行って楽しかったね。また行こうね。

シュウ:とーまーれ。れーまーと。(止まれの標識)

私:そうだね、止まれってあるね。・・・で、今日は○○楽しかった?

シュウ:ダイヤあるよー(笑) (道路に書かれた♢マークの事)

 

私:時間ないから急いで食べてよ?

シュウ:今日は〇がつ△にち。くろです。(黒とは平日のカレンダー表記の事)

私:そうだね。今日は黒だから幼稚園あるね。早く食べないと遅れるよ。

シュウ:じゃあ、あか(日祝日の事)は?(この間、箸を持った手は完全に止まっている。)

私:休みだよ(いいから早く食えっつってんだろ(怒))

 

・・・もうね・・・↑のようなやりとりが頻繁に発生するんですよ。しょうがない事と理屈ではわかっているのですが、あまりにも多いと正直イラっと来る時もあります。聞けよ私の話。

シュウはどうしても、目の前にある物や、その時自分が考えていた事の方に気持ちが向いてしまうんですね。通常ですと人は、例えそういう場合であっても相手に合わせる事ができます。自分が考えていた事を一時的に中断して、相手の話に意識を向ける事が出来ます。

自閉症児はそこの切り替えが苦手なようです。こういう所が「自(分の世界に)閉(じこもる)症」と呼ばれる所以なのかもしれません。

 

私を始め、周囲の大人はそういうシュウの特性を分かっています。しかし、シュウの事をよく知らない人は困惑するでしょうね。・・・シュウが幼稚園年少の時の出来事を思い出します・・・。

とある日の降園時。帰宅する前に、シュウは園庭で遊んでいました。園庭の片隅に積まれた枯草を手に取って遊んでいたのです。するとそこに、年長さんが通りかかりました。

 

年長サン:その草は触っちゃダメなんだよ。

シュウ:?(草は持ったまま)

年長サン:その草は、ここに置くんだよ。(シュウの手から草を取り、元に戻す)

シュウ:くさー(笑) くさー(笑) (「草」という響きが面白いのか、笑いながら再び草を

    手に取る)

年長サン:・・・・・・。(困惑した表情)

シュウ:くさー(笑) くさー(笑) (笑顔で年長さんに、手に持った草をアピール)

年長サン:(シュウの扱いに困ったようで、その場を去っていった)

 

・・・↑のような事があったんですよ・・・。ちなみに私はその間、少し距離を取って様子を見ていました。「私とその子(シュウ)は無関係です」とばかりに、口出しは一切しませんでした。シュウの事をよく知らない普通の子は、話の通じないシュウに対してどういう反応をするのか、見てみたかったのです。

その年長さんはもともと落ち着いたタイプなのか、シュウに対して終始丁寧な対応でした。高圧的な感じはなく、優しく教えてくれているような感じでした。シュウが訳の分からない反応をしても、困ったような顔はしていましたが、イラついているような感じではなかったです。

 

年長さん、あんたものすごく大人だな。

 

やっぱりね、学年が違う子との交流は見ていて心配になるんですよ。同じクラスの子と違って、シュウの事をよく知りませんからね。ちなみに年少当時、同じクラスの子達はどういう反応だったかと言いますと・・・対応に困るというのはあったようです。

 

話しかけても反応がない反応があった場合でも、シュウ独自の言葉や話題で返してくるので理解できない・シュウから話しかけてきた場合も、何を言っているのか分からない基本、言葉が通じない

 

・・・とまぁ、こんな状態だったそうです。先生の介入なしではコミュニケーションは不可能でした。クラスのみんなは「シュウを意図的にいじめたり避けたりはしないものの、正直どう接していいのかわからない。付き合い方がわからない」という状態だったそうです。

クラスメイト歴3年目の今は、かなり状況が改善されています。長い時間を一緒に過ごしてきましたし、シュウも成長しましたからね。先生が付きっきりでなくても上手に遊べる機会が増えているようです。

 

シュウに言葉が出始めた時はとても嬉しかったです。けれども、言葉が話せる=会話が成立するとは限らない事をすぐに知る事になりました。↑のように、シュウの話は一方的なんだもの。シュウは自分が話したいことを話したい時に話したいように話しているだけでしたから。

 

「言葉が喋れるようになったからって、だから何だって言うんだ。結局こっちの話は通じないし、意味ないじゃん。」・・・なんて思った時期もありました。全く発語がなかったシュウが、自発的に話すようになるなんて凄い事なのにね。その当時の私は、育児ノイローゼと言うほど深刻ではありませんでしたが、シュウの世話に疲れていたのです。ちょっと心がやさぐれていたのです。

今はもう開き直って、ずれる会話も楽しむ余裕ができました。ショートコントと思えば面白いですよ。たまにイラつく時もありますが(笑)

子供の言葉が遅くて悩んでいるあなた、健常児と同じようにはなれないかもしれません。けれども、少しずつでも成長はしますよ。私だって、シュウと話せる日が来るなんて思ってもいませんでしたから。それが今は一応会話ができています。たどたどしいですけれどね。長い目で見て、ゆったりと生きていきましょう。

それではまた!

時間が見えるタイマー

こんにちは。かかとの乾燥が酷くて、1.5cmのひび割れが出来てしまったmamemuchiです。靴を履く際に痛く、歩いても痛い。寝相の悪いシュウに布団の中で蹴られると殺気が湧くレベルです。

ところが薬を塗り、ガーゼで押さえて一晩寝たら・・・大幅に良くなっていました!たった一晩で劇的な回復です。患部を指で押してみるとまぁ痛みは感じるんですけれど。前日までの激痛と比べたら無いも同然の小さな痛みです。

私が使った薬はこれです。

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紫雲膏です。アルフレッサファーマ株式会社という企業が出している塗り薬で、ドラッグストアで購入しました。値段は・・・だいぶ前に購入した物なので忘れました。スミマセン。でも、そんなに高くはなかったです。

匂いが独特で色も赤紫で、全体的に主張の激しい薬なのですが・・・ひび割れには超お勧めです。

 

さて、そんな私の乾燥事情はともかく・・・。今回も、発達障害児の生活支援における便利グッズを紹介しようかなと思います。前回は絵カードの話でしたね。

子供がいるあなた、お子さんは時間を守れますか?シュウは守れない時があります。自分の好きな事に熱中している時が多いですね。今やっている事を途中で切り上げられないのです。

YouTubeにハマっていた時は朝からパソコンに向かっていて、登園時間になっても幼稚園に行こうとしませんでした。

ゲームを買ってあげたばかりの頃も同じでした。幼稚園に行かずにずっと家でゲームをやりたがりました。

夕食後の歯磨きやお風呂も、実行までに時間がかかっていました。何回声を掛けても「まだ。」「まだしない。」ばかりで、時間ばかりが過ぎていきました。

しかし、これを使うようになったらスムーズに行動できるようになりました。これです。

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マルゼンというメーカーさんが出している、タイムタイマーです。

一見普通のタイマーですが、これが「時間の経過が目で見て分かる」優れものなのです。

 

まず、↓が通常時のタイムタイマーです。

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10分後に子供を行動させたい場合、10の所にタイマーをセットします。すると、↓のようになります。

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そこから5分経過後のタイマーの表示が↓です。残り時間の減少と共に、赤い表示も減っているのが分かりますね。

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最終的に10分経過しますと、ピピピっというアラームが鳴り、タイマーの表示も元に戻ります。赤い表示がなくなるのです。

 

普通のアラームだったらどこにでも売っていますが、このような「目で見て分かる」タイマーというのは画期的だなぁと思います。時間の流れってものすごく主観的と言いますか、毎回全く同じには感じないじゃないですか。大人だって「あ!もうこんな時間?ヤバイ!急がないと!」っていう時もあれば、「は~・・・まだこれしか時間経ってないのか・・・しんど・・・早く終わらないかなぁ・・・。」っていう時がありますよね。

発達障害児の場合も同じです。・・・いや、それ以上に時間の経過の把握が苦手な場合があるのだそうです。

たしか本で読んだのですが、「嫌な事はいつもいきなり始まる。楽しい事はすぐに終わっちゃう。」というふうに、理不尽に感じてしまうらしいです。

時間の経過は目では見えませんからね。視覚優位な発達障害児にとっては、把握しづらい項目であるのはしょうがない事かもしれません。そこで活躍するのがこのタイマーなのです。

 

私の場合は療育でその存在を知りました。療育で使っているのを見て、「こんな便利な物があるのか。いいなぁこれ。」と思ったんですよね。それで、個人的にも購入して自宅でも使うようになったのです。

これを使うようになってからは、シュウはスムーズに行動できるようになりました。どんなにゲームに没頭していても、時間になれば自分で切り上げてくれるようになりました。

 

ただ、以前シュウが時間をごまかしていた事があったので、そこは注意が必要かもしれません。

その日も私はいつものようにタイマーをセットしました。夕食後の歯磨きの為のタイマーです。シュウは私がいる部屋とは別の部屋でYouTubeを観ていました。その為、セットしたタイマーはシュウのいる部屋に置いておきました。

その後、そろそろタイマーが鳴ってもいいくらいの時間が経ちましたが・・・タイマーの音は聞こえてきません。おかしい・・・。私はそっとシュウの様子を観察する事にしました。

するとシュウは、タイマーが0に近づく度に、指でグイっと10近くまで戻していました。

タイマーが0になるから歯磨きをしなければいけない。ならばタイマーが0にならないようにすればいいのだ。」という、まさかの逆転の発想です。

変な所で知恵が回るようになってきていたシュウなのでした。

もちろん、私はス~っと襖をあけてシュウに近付き、注意しました。私に作戦がばれて観念したのか、それ以降はタイマーの不正使用はしなくなりました

 

まぁこのタイマー、効果があるかどうかは人それぞれです。ですが、なかなか時間通りに行動できなくて困っている方は試す価値があるのではないでしょうか。

ただ、お値段が少々お高めです。このタイマー、サイズは何種類かあるのですけれどね。私が購入したのは「タイムタイマーパーソナル」という手のひらサイズなのですが、6000円くらいしました。実店舗では売っておらず通販で購入しましたので、送料込みで7000円くらいかかりました。

店舗によってお値段は違いますし、私が購入した時からは時間が経っていますから、今はもっと安く手に入るかもしれませんね。

普通のタイマーと比べると圧倒的に高価ですが、私の場合は買って良かったなと思っています。シュウは4月から小学生ですが、時と場合次第では小学校でも使えそうですし。

 

「こんな便利グッズあるよ。知ってた~?」というような情報をお持ちのあなた。是非私にも教えてくださいね~♪

それではまた!

 
 

絵カード。

もうすぐバレンタインですね。あなたは誰かにあげる予定はありますか?お店のバレンタインコーナーはいろいろなチョコが並んでいて、見ているだけで楽しくなりますね。こんにちは、mamemuchiです。

 

発達障害の子を持つあなた、子供は指示をすんなり聞けますか?シュウは聞けない時も多いです。一般的に、発達障害児は耳からの情報の処理が苦手と言いますよね。視覚優位なんですね。

そんな時に役立つ物があります。写真カード絵カードです。療育でも使っていますし幼稚園でも使っています。ご家庭で使っている方も多いのではないでしょうか。

ただ、家庭でその手の物を使いたい場合、1つ問題があります。どうやって目的に合致した内容のカードを入手するかです。

もちろん書店に行けば、絵カードのセットは売っています。けれどもそれなりのお値段しますよね。しかしそれよりも何よりも・・・自分的に使い道のないカードばかり多くて、肝心なのがほとんど無い場合が困るんですよね。あとは、内容は合ってるけれども絵が好みではないとか。

ネットを見ると、絵カードのオーダーメイドを受け付けている所もあるようですが・・・こちらもお値段がネックになる場合がありますよね。

私も↑のような壁に当たった時期がありました。ですから割り切りました。

 

よし、必要なカードは自分で作っちゃおう。

 

そして以下のような絵カードを自作しました。

 

 

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これらを必要に応じて使いました。シュウはなかなか幼稚園の準備をしない時期や、お風呂歯磨き等をしたがらない時期があったのです。そういう時に絵カードは活躍しました。

例えば「夕食→歯磨き→お風呂→パソコン」というスケジュールの場合。ホワイトボードに、その順番に絵カードを貼っていくんです。ちなみに絵カードの裏にはマグネットシートをつけているので、ホワイトボードへの着脱は簡単です。

そのボードをシュウに見せると・・・やるべき事やその順番が一目で分かるので、スムーズに動いてくれましたね。

 

絵カードを使いたいけれども気に入った物が手に入らないと言うあなた。あなたも私の様に、自作してみてはどうでしょう?絵が苦手?平気です。↑の絵を見れば分かりますでしょう?この程度の画力でもちゃんと子供に通じますから大丈夫ですよ。

絵カードってね、シンプルな方がいいと思うんですよ。市販の絵カードでも、緻密な描き込みが成された美麗なカードってなくないですか?制作側はきっと、シンプルさを意識してると思います(多分)。

 

発達障害児は、気が散りやすくて集中しにくい特性を持っていたりしますよね。そういう子に、背景から小物の柄まできっちりと描き込まれた芸術作品みたいなカードを見せたらどうなるか。

おそらく、余計な部分が気になってしまって、肝心な部分が頭に入らなくなってしまう気がします。

例えば↑の「てをつなぐ」のカード。もしもこれに、背景としてビルや信号機、行き交う人々等を細かく描き込んでいたら・・・「てをつなぐ」というポイントがわかりにくくなるのではないでしょうか。

絵カードはポイントとなる事象さえ伝われば良いわけですから、他の余分な情報は載せる必要がないと思います。漫画や芸術展出品作品ではないのですから。伝えたい所を強調して描きましょう。

・・・まぁそんな風に偉そうな事を言っていますが・・・

 

写実的で美麗な絵なんて要求されても無理なんですけどね。私の画力はこれで限界です。

 

ちなみに一時は大活躍した上記の絵カードですが、近頃はほとんど出番がなくなりました。シュウも成長してきたので、以前よりも言葉だけで通じる指示が多くなったのです。言葉で「○○するよ。」と言えば理解してくれる場面が増えましたね。

ただ、4月からは小学生。生活パターンが大きく変化します。そうなると、再び絵カードの出番が来るかもしれません。そうなったらまた、必要に応じて自作しようと思います。

ちなみに作り方は簡単です。必要な物は筆記用具・ハサミ・画用紙・カードケース(硬質)だけです。全て100円ショップで揃える事が出来ますよ。画用紙を切って絵を描き、硬質カードケースに入れるだけです。硬質カードケースに入れておくと、持ち運ぶ際にグチャグチャになりません。子供が雑に扱ってもヘタれにくいです。

複数枚の絵カードを同時に使って、スケジュール表みたいにしたい場合は、ホワイトボードとマグネットシート(裏面がシールタイプの物)があれば便利です。これらも100円ショップで売っています。

絵カードを入れたカードケースの裏側にマグネットシートを貼れば、ホワイトボードに付けたり外したりが簡単に出来ます。

 

子供がなかなかこちらの指示を聞いてくれないって、本当にしんどいですよね。世に溢れる便利グッズや使えるアイディアはバンバン取り込んで、出来るだけラクしましょうね!それではまた!

 
 

写真の話と見せかけてゲームの話。

こんにちは。毎年シュウの誕生日には、スタジオで記念写真を撮っているmamemuchiです。普段は誕生日写真だけなのですが、幼稚園入園の際には入園記念写真も同時に撮りました。シュウは4月生まれなので、時期が一緒なんですよ。今回も、入学写真を同時に撮ろうと思っています。これって、数年に1度訪れる、4月(3月生まれでも可)生まれならではのメリットですね。

ただ、これまでは毎年3月か4月に撮影する事が多かったのですが、今回は2月末に予約を入れています。3月4月は繁忙期なので、スタジオ的にはお客を分散させたいのでしょうね。入園入学キャンペーンが2月末までなんですよ。

ちょっと早すぎるな・・・と思ったのですが、お得な特典も付きますし・・・まぁいいか

 

ちなみに毎年の写真撮影、シュウが望んだ事ではありません。私が独断でやっているだけです。私は普段からバシバシ写真を撮るタイプではないので、節目の時くらいはね。しっかりした写真を残しておきたいなぁと思いまして。

そういうわけなので、撮影時のシュウは必ずしも協力的ではなかったりします。今より小さい頃は、人見知りだったり飽きてしまったりで泣く事が多かったです。幼稚園くらいからは、そういう事は少なくなりました。・・・が、今度は別の理由で撮影が滞るようになりました。

わざとふざけるようになったのです。

 

撮影スタッフさん達は子供の扱いに慣れていますから、様々な方法で子供のテンションをあげようとしてくれます。行った事がある方はわかると思うのですが、スタッフさん自身がものすごいハイテンションなんですよね。オーバーアクションで子供に接して、笑顔を引き出そうと頑張ってくれます(お店にもよるので、一概には言えませんが)。

 

・・・うん・・・通常はそれでいいと思うんですよ。実際、他の子の撮影の様子を見ていますと、スタッフさんにつられて子供も笑顔になっていますから。

けれども、シュウはダメでしたねぇ。一応笑顔にはなるんですけどね・・・。

スタッフさん達は、子供に指示が通らない場合、更にテンションが高くなります。「お顔こっちに向けて~♪」「真ん中に立ってね~。え~?何で寝ちゃうのぉ~?かっこよく立ってる所見たいなぁ~♪」みたいな感じで。

そうすると、通常ですと子供は言う事聞くと思うんですよ。顔をカメラに向けたり、指示された場所に立ったりしてくれる場合が多いはずです。

しかしシュウの場合は、ますます指示とは逆の行動をしてしまうんです。指示に逆らえば逆らうほど、スタッフさん達はテンションUPしますからね。シュウはそれが面白いようなのです。撮影よりも、スタッフさん達とのやりとりを楽しんでいるのです。撮影が嫌というわけではないと思うのですが。もしもそうならば、スタジオに足を踏み入れる事自体しないはずですからね。撮影もいいけどスタッフさんとも遊びたいという事でしょうか。

「場の空気が読めない」という、典型的な自閉症の特性がフルに発揮されています。

 

もうそこそこの年齢なのに、小さい子以上に言う事を聞かないシュウ。撮影にものすごく時間がかかります。私は毎回、申し訳なく思っています。

 

「もっと普通のテンションで、淡々と指示を出してくれて構いません。遊び的な雰囲気で接すると、シュウも遊び的な返しをしてくるので。『はい、そこに立ってねー。寝ないで。』『はい、お顔は笑ってねー。』でいいです。

 

・・・って、ものすごく言いたい!!・・・けど、言えないなぁ~。

 

スタッフさん達からしたら、笑顔で楽しい雰囲気で撮影を進めるのが職分だと思うんですよ。それを「しないでくれ。」って言われるのって、ものすごくやりにくいですよね。他の人が見たら、「スタッフさん態度悪い。」「雰囲気悪いわ~。」みたいにもなりますしね・・・。

そんなわけでして、毎年毎年撮影は一筋縄ではいきません。それでも仕上がった写真はどれも素敵です。忍耐強く撮影を続けてくれるスタッフさん達には、本当に感謝しています。

 

・・・以上の経験から、今回の撮影にはご褒美作戦で臨む事にしました。ここからが今回の本題です。↑の話は前振りです。え?前振りの割に長いって? ・・・もうちょっと付き合って・・・ね・・・?

ご褒美作戦とはその名の通り、「ちゃんと○○できたら△△買ってあげるよ。」ってやつです。目新しさは無い、古今東西よくある親子の駆け引き方法です

現在のシュウはとあるゲームを欲しがっています。「星のカービィWii」です。

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ちょっと古いゲームですけどね。YouTubeで知って、興味を持ったみたいです。今回は、これでシュウを釣ることにしました。

 

シュウを幼稚園に送った後、早速私はブックオフへ。うんうん、売ってるじゃん。よし、今のうちに買っておこう。ブックオフはちょっと遠いから、また来るの面倒だ。

そして帰宅。シュウがいないうちに、きちんと起動するかどうか確認してみる事にしました。ほら、中古だとやっぱり心配じゃないですか。撮影当日まで寝かせておいて、いざ遊ぼうとしたら起動しない・・・なんて事になったらねぇ・・・。もう日が経ちすぎて返品も出来ませんし、シュウをガッカリさせてしまいます。

WiiU本体の電源を入れ、ゲームディスクを入れました。少し待ちます・・・。お?ちゃんとオープニング始まったぞ。よし、これでチェックはOK。ディスクを抜いて、シュウに気づかれない場所に隠しておきました。

 

その後、幼稚園から帰ってきたシュウ。WiiUで遊ぼうと、電源を入れました。少しして、シュウは言いました。

 

「ほしのカービィWiiってある。え?まさか?・・・かってきた?」

 

私はその声を聞いて、ようやく思い出しました。WiiUにはプレイ記録が残ってしまうという事を。その事をうっかり失念していました。

 

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ゲームディスクをしまっておく引き出しの中を探し始めるシュウ。こうなってしまうと、もはや誤魔化す事は不可能です。

私は「シュウさ、〇月△日にお写真撮りに行くじゃん?お利口さんで出来る?嫌がらな い?お約束出来るんだったら、今、星のカービィWiiやらせてあげるよ?」と、渋々言いました。シュウは「うん。」と言いました。

私はゲームディスクを出してあげました。シュウは喜んで遊び始めました。

 

無駄に高性能なんだよぉぉ!今のゲームって!!何なんだよプレイ記録って!

 

・・・プレイ記録って、消せないものなんですかね?そうだとすると世の子供たちは、「お母さんがいないうちにこっそりゲームで遊んじゃおっと♪」みたいな事は出来ないという事ですね。誤魔化しが効かない。テクノロジーの進化は、便利と同時に不便ももたらすのですね・・・。

はぁ・・・写真撮影スムーズに出来るかなぁ?これからは、うっかりミスには気を付けようと思います・・・それではまた・・・。

 

ブログを始めて1か月経ちました。

こんにちは、このブログを始めて1か月が過ぎました。mamemuchiです。

「最初の1か月間は、毎日必ず新しい話を書く。」という事を目標にしてやってきました。それは達成できました。

まだまだアクセス数はさっぱりなのですが・・・とりあえず、今後も続けていきたいなと思っています。

 

もともと文章を書くのは嫌いじゃない私。個人的な育児日記や生活記録なんかはつけていました。けれども、こうやって公に文章を書くのは初めての事でした。「毎日それなりの文字数の文章を書き続けるって大変かなぁ・・・。」という不安もありました。けれども実際には、毎日続ける事ができました。

私は発達障害の子供がいるというだけの普通の主婦です。高い知識や多くの経験を持った専門家ではありません。ですから高度な話は提供できませんが、自分やシュウが経験した事から、いろいろ話していきたいと思っています。それを読んで、ちょっと参考にしてもらえたり、クスっと笑ってもらえたり、共感してもらえたり、叱咤激励してもらえたりしたら最高です。

 

これからもよろしくお願いします!